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今年の花粉飛散量について

・花粉の飛散量は、西日本の一部を除き全国的に2017年よりもやや多め

・花粉飛散開始は、全国的に例年並みか例年よりもやや早い予想

【2018年 花粉飛散量の傾向】

・西日本の一部のみやや減少すると予測されるが、その他の地域は2017年よりやや多めとなる。

・東北地方から関東北部、東海地方は、2017年の2倍前後となる予想 スギ花粉は、前年夏、特に7月の日照時間が長いほど多く飛散する傾向にあります。また、花粉量が多かった年の翌年は花粉量が減少する傾向があります。

 

2017年7月の日照時間は、中国地方や近畿地方の一部を除き、平年より多くなりました。また、気温は全国的に高めとなりました。降水量については、北陸から東北の日本海側で多めとなりましたが、他の地域は例年よりも少なめでした。 これらの条件から、2018年の花粉飛散量は西日本の一部で2017年よりも減少気味となる地域があるものの、その他の地域については、2017年よりやや多めになると予想されます。特に東北地方から関東北部にかけてと東海地方では、2017年の2倍前後の量の花粉が飛散される見込みです。

 

【2018年 花粉飛散時期の傾向】

・花粉飛散開始は、全国的に例年並みか例年よりもやや早い予想 スギ花粉の飛散開始は、その前年の11月の気温に左右されるといわれています。前年11月から12月にかけての気温が低いほど、スギの雄花が休眠から覚醒するのが早くなります。さらに休眠覚醒後の1月以降の気温が高いと、花粉が飛散を始める時期が早くなります。 2017年の秋から初冬にかけての気温は平年並みか平年よりやや高めと予想されています。また、2018年1月の気温は、平年よりもやや高いという予報が出ています。 以上のことから、2018年春の花粉の飛散開始時期は全国的に例年並みか、例年よりもやや早くなると予測されます。

※花粉症は、樹木や草花の花粉が原因となって、鼻水やくしゃみ、目のかゆみ、のどの痛みといった、さまざまなアレルギー症状を起こす病気です。花粉症の原因というと、スギやヒノキなどがすぐに思い浮かびますが、それ以外にも、日本では、シラカンバやハンノキ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギなど、およそ60種類の花粉が花粉症を引き起こすと報告されています。

 

《花粉症の症状が現れるまで・・・》

① 花粉症の起こる第1段階は、花粉が人の鼻や目の粘膜に付着することです。

② 粘膜にある免疫関連細胞(リンパ球)が花粉を異物(抗原)として認識すると、抗体(IgE抗体)がつくられます。

③ 次に、再び花粉が粘膜に付着するとそこには抗体が待ち構えていることになります。花粉を認識した抗体は、肥満細胞といわれる細胞を刺激してヒスタミンやロイコトリエンなどの化学物質を放出させ、抗原である花粉を追い出そうとします。

④ ヒスタミンは鼻粘膜の神経を刺激してくしゃみを起こさせ、鼻水で花粉を洗い流そうとします。

《花粉症になる人とならない人がいるのは?》

① 遺伝的な体質の違い アレルギー体質は遺伝の影響を受けると考えられており、家族や近親者にアレルギー体質の人がいる場合は花粉症になりやすくなります。

② 食生活や住環境などによる違い お年寄りに花粉症が少ないということはご存知ですか? 1960年代までは国内で花粉症は見つかっていませんでした。これは、若者とお年寄りとの免疫力の違いもありますが、当時の日本人の食生活や住環境がアレルギーになりにくい体質を作り出していたからであると考えられています。そのため、同じ地域に住んでいても食生活や住環境が異なると花粉症になる人とならない人が出てくるのです。

③ 花粉にさらされる量の違い 人間の体はアレルギーの原因物質(=花粉)を体内に取り込むと、それを無害化するための抗体を作ります。この抗体の量が一定の水準を超えると花粉症の症状が現れるので、花粉に多くさらされた人ほど花粉症になりやすいのです。花粉症になる年とならない年があるのもこの理由からです。

 

《花粉症セルフケアのポイント》

・室内に入る花粉を防ぐ 花粉が付着しやすい素材の衣服着用は避ける。また、家に入る前には、衣類や髪に付着した花粉をはたき落とす。

・室内での飛散を防ぐ スギ花粉は湿気を含むと重くなって落下します。このため加湿器を利用し、室内の湿度を上げれば空中での浮遊を防ぐことができます。

・体に入る花粉を防ぐ 外出時にはマスクや眼鏡、帽子を着用することで体に入る花粉を効果的に防ぐことができます。普通の眼鏡でも、目に入る花粉量を3分の1くらいまで減少できますが、花粉症用の眼鏡は4分の1くらいまで減少できるといわれます。 また、マスクは最も効果的な花粉症防護グッズです。 普通のマスクでも水で湿らせたガーゼを中にはさむことによって90%以上の花粉をシャットアウトできます。

【花粉症を悪化させるNG習慣】

《睡眠不足にならないように、規則正しい生活を!》

夜ふかしの習慣がついてしまって、睡眠不足になっていませんか?睡眠が足りてないと免疫やホルモンのバランスを崩しやすくなり、花粉症の症状を悪化させる原因になってしまうことがあります。規則正しい生活リズムをつくるのはもちろんですが、花粉症の症状が出はじめると寝つきも悪くなるので、寝室の花粉除去や寝る前の入浴、自分に合った寝具選びなど、寝つきやすい環境づくりも大切です。

《ストレスの溜め込みは、花粉症の大敵!》

ストレスは自律神経を狂わせたり、免疫のバランスを崩すと言われています。免疫のバランスが崩れると、ちょっとの花粉に対しても過剰に反応してしまう場合があります。そのせいで花粉症が悪化すれば、さらにそのストレスも溜まってしまい悪循環に・・・。日頃から、趣味やスポーツでストレスを発散するよう心がけましょう。体が疲れていると思ったら、無理せず休養をとってください。

《アルコールの飲みすぎは、症状の悪化に!》

日々のストレスを発散するのにお酒を飲む方も多いのでは?でも、お酒は血管を拡張させてしまい、鼻づまりや目の充血などの症状を起こりやすくしてしまいます。さらに、おつまみとして食べるものには高タンパク、高脂質のものが多く、食べ過ぎると免疫力を低下させ、花粉症によくないと言われています。春は、お酒を飲む機会が増えるシーズンですが、飲み過ぎないように注意しましょう。

《喫煙はもちろん、喫煙している人に近寄るのも注意!》

タバコの煙は、鼻の粘膜を直接刺激し、鼻づまりを悪化させる原因になります。喫煙者は自身のタバコの煙が悪影響を及ぼしますが、タバコを吸わない人も喫煙者の煙によって刺激を受けてしまいます。また、排気ガスなども刺激の原因になりますので、部屋では空気清浄機を使って空気をキレイにしたり、外出時はマスクなどをきちんと着用するようにしましょう。

《花粉症のつらい症状は放置せず、病院へ!》

花粉症の症状が出はじめても、がまんして花粉シーズンが終わるのを待っていませんか。放っておいても花粉の飛散量とともに症状が悪化するだけです。きちんと病院に行って自分に合った治療を受けましょう。また、花粉の飛散開始前の症状が軽いうちから治療開始すると、楽に花粉シーズンを乗りきれるのでオススメです。

※花粉症の治療薬には、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などがあります。その中には、副作用として眠くなったり、のどが渇いたりするものがあります。また、1日1回服用するものと1日2回以上服用するものがあります。しかし、眠気やだるさもほとんどなく、自動車の運転や危険を伴う機械の操作に対する影響が少ない第2世代抗ヒスタミン薬もあります。さらに、口の中ですぐ溶けて、どこでも水なしで飲める口腔内崩壊錠や、小児も飲みやすい、ほのかに甘いドライシロップも出ています。 早めに医師に診てもらい、あなたの症状に合った治療を始めましょう。

 

 



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